【福岡で外壁塗装】臭いが気になる方へ!臭くない塗料と効果的な対策法
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外壁塗装をご検討中の皆さまの中には、「塗装時の“臭い”ってどのくらい気になるの?」「臭い対策ってどこまでできるの?」といった疑問をお持ちの方が多いかと思います。この記事では、戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を手掛ける私たちが、実際の現場経験を交えながら「外壁塗装時の臭い」について徹底的に解説します。
この記事を読むことで、
- 外壁塗装・屋根塗装で臭いが発生する原因とタイミング
- 室内や近隣への臭い侵入を抑えるための対策(お客様側・施工業者側)
- 臭いを考慮した塗料選びや事前相談のポイント
が分かります。
戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
【外壁塗装の臭いの原因や感じるタイミング】
外壁塗装工事を進めるにあたり、臭いが出る原因と、どの段階で臭いを感じやすいかを理解しておくことが重要です。工事中に「こんな臭いが!」と驚く前に、原因とタイミングを知っておきましょう。
まず結論から言うと、戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装で臭いが気になりやすいのは塗料中の有機溶剤(シンナーなど)や揮発性有機化合物(VOC)が揮発する期間です。特に油性塗料を使った場合、臭いの強さや持続時間が大きくなります。
次に、具体的な原因とタイミングを「使用する塗料の違い」「工事の流れ」という観点から掘り下げます。
・使用する塗料の違い
- 油性塗料(溶剤系塗料)には、シンナーやキシレン、酢酸エチルなどの有機溶剤・VOCが多く含まれており、臭いが強く発生します。
- 水性塗料は、水を主成分とするため、臭いが比較的弱く「臭いがほとんどしない」とされることもありますが、微量のVOCが含まれるケースもあります。
- 臭いの感じ方や持続期間は、塗料の種類だけでなく、「気温・湿度・風通し」「施工範囲(建物の大きさ)」「風向きや近隣の構造」など施工環境にも左右されます。
実際、福岡市内の住宅で35坪程度の戸建てを油性塗料で塗装した際には、「翌日昼でも窓を少し開けるとツンとした臭いが入る」とご相談いただいたことがあります。
・工事の流れ
戸建て外壁・屋根塗装では一般的に「下塗り → 中塗り → 上塗り」の3工程があります。
- 下塗り工程では下地調整用の塗料やシーラーを使うため、臭いは比較的控えめです。
- 中塗り・上塗りでは仕上げ用の塗料を使用するため、VOCの揮発量が増え、臭いが強く感じられることがあります。
- 30坪程度の住宅で油性塗料を使用した場合、「中塗りから乾燥終了までの約3日間」が臭いのピークとされます。
- 水性塗料であれば、3〜7日ほどで臭いが軽減されることが多く、油性塗料では1〜2週間臭いが続くこともあります。
私の経験では、福岡市で水性塗料を使用した際、「工事2日目まで少し臭いがしたが、完了翌日にはほとんど気にならなくなった」とのお声をいただきました。臭いは塗料の種類と風通しの良さに左右されると実感しています。
【室内に臭いを入れない工夫】
塗装工事中に「外壁塗装の臭いが部屋の中に入ってきた」「換気したら室内が臭くなった」とお困りになる方も多いです。ここでは、「お客様側ができる対策」と「施工業者側ができる対策」を分けて紹介します。
・お客様側ができる対策
- 窓・換気口の目張り:塗装期間中は隙間テープやビニールで窓や換気口をふさぎ、臭いの侵入を防ぎます。
- 換気のタイミング調整:塗料が乾燥し始めた後や、風が吹いている方向と反対側の窓を開けるなど、工夫して換気しましょう。
- 洗濯物やペットの配慮:臭いのつきやすい洗濯物は部屋干しに、ペットは別の部屋に避難させるか預けるのも一つの方法です。
- 近隣への声かけ:近隣に臭いの影響が及ぶ可能性がある場合は、あらかじめ挨拶や説明をしておくことでトラブルを避けられます。
福岡市の密集住宅地で塗装を行った際、近隣住民に事前説明を行ったことで、後日の苦情ゼロで工事を完了できた実績があります。
・施工業者側ができる対策
- 低臭塗料の使用:水性塗料や低VOC塗料など、臭気の少ない製品を積極的に選びます。
- 養生の工夫:窓や換気口に対する丁寧な養生、外部からの臭気の侵入を極力防ぎます。
- 作業時間の調整:臭いがこもらないよう、風通しが良い時間帯に作業を進める工夫も重要です。
- 近隣対応:施工前の挨拶や、臭いが発生する可能性の高い日程の事前共有など、コミュニケーションをしっかりとることが信頼にもつながります。
施工会社として、臭いの出方・影響・対策について丁寧に説明できるかどうかが、満足度を左右するポイントです。
【塗料選びや相談のポイントについて】
臭いの少ない塗装工事を行うには、塗料選びと施工前の相談が大切です。
・臭いを考えた塗料選び
- 水性塗料や低VOC塗料は臭いが少なく、臭いが気になる方にはおすすめです。
- 屋根などには耐候性重視で油性塗料が選ばれることもありますが、部分的に水性と使い分けることも可能です。
- 塗料選びでは、「臭いがどれくらい出るのか」「どのくらいの期間残るのか」も業者に確認しましょう。
実際に、屋根に油性・外壁に水性塗料を使用した際、外壁側の臭いはかなり控えめだったという実績もあります。
・考えをもとにした事前相談
- 「臭いが気になる」「ペットがいる」「子どもがいる」「隣家との距離が近い」など、生活上の懸念点はあらかじめ業者に伝えるようにしましょう。
- 見積もりや打ち合わせの際に、「使用塗料」「臭いの程度」「近隣配慮」「換気・養生対策」について具体的に確認するのがおすすめです。
- 臭気が出る作業日は「いつ・どこで・どれくらいの時間臭うか」まで共有すると安心です。
- 体質的に臭いに弱い方や妊婦の方、小さなお子様がいるご家庭は、施工期間中の一時避難も検討してみましょう。
【まとめ】
外壁塗装・屋根塗装における「臭い」は、主に塗料に含まれる有機溶剤やVOCの揮発によって発生します。油性塗料は臭いが強く、長く残る傾向がありますが、水性や低VOC塗料を選ぶことで軽減可能です。
塗装工程の中では特に「中塗り〜上塗り〜乾燥」にかけて臭いが発生しやすいため、この時期に合わせた換気・養生・事前対策が大切です。
アキホームでは、お客様一人ひとりの生活環境やご要望に合わせて、臭いにも配慮した塗装プランをご提案しています。
福岡市で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理をご検討中の方は、ぜひアキホームにご相談ください!

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